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名誉棄損:オリコン ジャーナリストに5千万円賠償提訴 毎日新聞 2006年12月25日 10時20分 (最終更新時間 12月25日 11時04分)
> 訴状などによると、雑誌「サイゾー」(インフォバーン)の編集部が執筆し今年4月号に掲載した大手芸能プロダクションのメディア操作疑惑に関する記事の中で、烏賀陽さんは「オリコンは予約枚数売り上げもカウントに入れている」「(統計調査の)方法をほとんど明らかにしない」などとコメントした。また、烏賀陽さんは「アエラ」(朝日新聞社)03年2月3日号に掲載した署名記事に、レコード会社社員への取材を基に「『オリコンの数字はある程度操作ができる』という噂(うわさ)はこれまでにもありました」などと記した。
>正確を期するため、オリコンには何度も取材を申し込んだのに拒否された。私の指摘は取材を重ねて得た信じるに足る根拠に基づいている。
企業秘密である統計調査方法。
これが漏れればこれで死活問題になるのだろう。
しかし、情報がないのに推論を立てることは、情報への飢えからであろうか、情報が出せないことをいいことに攻撃したのであろうか。
この意識を示す義務があるだろう。統計学と同じくらい説得力のある方法で。
これができないのであればオリコン側が情報を示すべきであるという意思の説得力が失われる。
これができない、必要ないと考えるのであれば、後者の理由で推論した可能性が高くなる。
個人的には統計がどうであれどうでもよい。
音楽という快楽の受動に統計というものは似つかわしくない。
オリコンで何位だから買う、逆に買わないと決めることや、聞いているものが何位だから満足、不満と感じるのは、音楽が個人のみの快楽であるということから逸脱したナンセンスであると思う。